田中ハルは、こう言います。
「自分は、たくさんの障碍(害)を持っています。
ADHD、統合失調症、脳の奇形、部分てんかん、言語障碍などなど。
頭の中は常に情報であふれ、音に敏感で、時々体はフリーズを起こします。
また、虐待サバイバーで、いじめサバイバーです。
フラッシュバックは日々起こり、鮮明な記憶の再生は日々苦しめられます。
セクシャルマイノリティでもあります。
思春期には自分でそれを認められず、苦しみました。
まるで生きづらさのデパートのようです。
それでも今、決して不幸ではありません。
障碍があろうと、過去の体験があろうと、何があっても幸せになれます。
ただ幸せですが、障碍に伴って日々の生活では色々な不便が生じます。
その生きづらさはなかなかハードなものがあります。
でも、たくさんの生きづらさの中で得られることは沢山あります。
うまく言葉にできないですが、いいこともそうでないことも。
毎日が学びの連続です」
ADHD、統合失調症、脳の奇形、部分てんかん、言語障碍などなど。
頭の中は常に情報であふれ、音に敏感で、時々体はフリーズを起こします。
また、虐待サバイバーで、いじめサバイバーです。
フラッシュバックは日々起こり、鮮明な記憶の再生は日々苦しめられます。
セクシャルマイノリティでもあります。
思春期には自分でそれを認められず、苦しみました。
まるで生きづらさのデパートのようです。
それでも今、決して不幸ではありません。
障碍があろうと、過去の体験があろうと、何があっても幸せになれます。
ただ幸せですが、障碍に伴って日々の生活では色々な不便が生じます。
その生きづらさはなかなかハードなものがあります。
でも、たくさんの生きづらさの中で得られることは沢山あります。
うまく言葉にできないですが、いいこともそうでないことも。
毎日が学びの連続です」
彼は、こんな写真を撮っています。
親から虐待されて育ってきた人には、大人になっても「安心の時間」をリアルに感じることが難しいことがあります。
そんな虐待サバイバーに限定して被写体希望者を募り、2018年から1年かけて15人も撮影してきたのが、田中ハルという写真家なのです。
これをwebの小さい画面ではなく、紙に出力して展示することで、彼の写真の魅力を最大限に魅せるのが、リアル版『虐待サバイバー写真展』です。
現在、開催の総経費40万円のうち、19万2000円(※5月29日時点)がネット市民からの寄付で集まり、残り21万円を調達するために動き出しています。
よろしかったら、「写真展の開催費へ寄付を!」をお読みの上、この公式サイトの下にあるSNSのボタンで拡散してください。